仕事をしていると、誰でも「今日は疲れたなぁ」と思うこともあれば、「疲れ過ぎたのか眠れない」と感じることもあるでしょう。こういった状況というのは、何度も経験している方が多いでしょうから、あまり深く考えない方が多いと思います。しかし、こういった状態というのは、実は心がかなり疲れている状態の可能性があるので注意が必要なのです。
では、自分では気づきにくいメンタル不調についてご紹介しましょう。メンタル不調の状態を悪化させないためには、何よりも早めに自分で気づくことが大切となります。しかし、メンタルヘルスの不調というのは、体調の悪さとは違いなかなか気づきにくいもの。そのため気づいた時には治療が必要となっているケースもあります。メンタルヘルスに関しては、早めに気づき対策を行っていくことが大切です。「でも、どういう状況が不調なんだろう?」と思われる方も多いでしょう。
メンタルヘルスの不調のサインはどういったものかというと…
・ぐっすりと眠れない
・今まで興味があったものも、興味が沸かなくなった
・疲れやすくなった
・優柔不断になってしまった
・慢性的な頭痛や肩こり、お腹の張りなどがある
・集中力がなくなった
などの状況が挙げられます。こういった状況というのは、普段でも起こりうるものですから、判断するのは難しいと思いますが、「何かいつもとは違うな」と感じた時には要注意。こういった状況を感じている方であれば、一度心と向き合いゆっくりとした時間などを作る様にしましょう。また、何がこういった症状を起こしている原因なのかを考えてみると、改善策なども見えてくるでしょう。
このように、メンタルヘルス不調のサインは様々なものがあります。「今までもこういったことがあるけれど、今回はちょっといつもと違うな」と違和感を覚えた時には、心を休めるようにしましょう。